ドラマ『団地のふたり』の第3話で登場する釣り堀のロケ地をご存知ですか?実は、この釣り堀は東京都内にある『釣り堀 武蔵野園』なんです。昭和の雰囲気が漂うこの場所は、『孤独のグルメ』を始め、数々の人気ドラマで使用された名所として知られています。今回は、この魅力的なスポットについて詳しくご紹介します!
- 釣り堀 武蔵野園とは?
- 『団地のふたり』で注目されたロケ地
- 武蔵野園の魅力
- 数々のドラマに登場する人気ロケ地
- アクセス方法と店舗情報
ドラマ『団地のふたり』に登場した『釣り堀 武蔵野園』について興味のある方は、是非ご覧ください。
釣り堀 武蔵野園とは?
釣り堀 武蔵野園は、昭和26年(1951年)創業の歴史ある施設です。東京都杉並区の和田堀公園内にあり、都会の中にありながら、のどかな雰囲気を楽しめる人気スポットです。
子供から大人まで楽しめる釣り堀があり、初心者でも安心して釣りを楽しむことができます。家族連れや友達同士のレジャースポットとしても注目されており、週末には多くの人で賑わいます。
『団地のふたり』で注目されたロケ地
『団地のふたり』第3話で登場する釣り堀は、この武蔵野園です。都会の喧騒から離れた静かな場所で、ドラマの心温まるシーンを見事に引き立てています。
この独特の雰囲気が、ドラマの世界観をより一層深めていますよね。武蔵野園の魅力が、『団地のふたり』の物語にも彩りを添えているといえるでしょう。
武蔵野園の魅力
昭和レトロな雰囲気
武蔵野園の最大の魅力は、その昭和レトロな雰囲気です。赤色の格子模様の建物が異彩を放ち、どこか懐かしい雰囲気を醸し出しています。入り口から一歩足を踏み入れると、まるで昭和にタイムスリップしたかのような感覚に襲われます。
薄暗い入り口を抜けると、そこはまるでパラレルワールドのような空間。
4つの池が広がり、その中の一つにはなんと大きな口を開けた「ジョーズ」が!これは映画「HiGH&LOW」のロケで使用されたセットの一部だそうです。
3代目の当主、青木大輔さん(54)によると、「捨てるというのでもらいました」とのこと。この意外性も、武蔵野園の魅力の一つと言えるでしょう。
店内の壁には、芸能人や著名人のサインがずらりと並んでいます。イチロー選手や若乃花、貴乃花などのサインを見つけられるかもしれません。
この独特の雰囲気が、多くのドラマ制作者の目に留まる理由の一つなのです。
釣りと食事を楽しめる複合施設
武蔵野園は、釣り堀だけでなく、併設された食堂も大きな魅力の一つです。釣りを楽しんだ後は、昭和の雰囲気漂う食堂で腹ごしらえができます。
この食堂のメニューは実に80種類以上!地元の人々にも愛されている理由がわかりますね。懐かしい定食メニューが勢揃いで、都会の喧騒を忘れてゆっくりと食事を楽しめます。
注目すべきは、3代目当主の青木大輔さんが自ら厨房に立って調理を担当していること。青木さんイチ推しのメニューは「オムライス」(900円)だそうで、評判も最高です。
さらに嬉しいのは、釣りをしなくても食堂を利用できるという点。釣りが苦手な方や、ちょっとした食事だけを楽しみたい方にもおすすめです。
数々のドラマに登場する人気ロケ地
武蔵野園は、『団地のふたり』以外にも、多くのドラマで使用されている人気のロケ地です。その独特の雰囲気と多様な撮影スポットが、多くの製作者を魅了しています。
主な登場作品
- 『孤独のグルメ』
シーズン1の第5話で登場し、大きな話題を呼びました。
松重豊演じる主人公の井之頭五郎が、親子丼と焼きうどんを堪能するシーンは、多くの視聴者の記憶に残っています。
このシーンをきっかけに、武蔵野園を訪れる「聖地巡礼」ファンも増えたそうです。
- 『初めて恋をした日に読む話』
深田恭子さん演じる春見順子と中村倫也さん演じる山下一真が訪れた釣り堀として登場。
- 『石の繭』
「洋食蛮蛮」という設定で使用されました。
- 『HiGH&LOW』(映画)
ロケで使用されたセットの一部が今も残されています。
- 『警視庁捜査一課9係』
- 『ドクターX~外科医・大門未知子~』
これらは一例で、他にも多くのドラマや映画で武蔵野園が使用されています。様々なジャンルの作品で登場することから、その普遍的な魅力が伺えますね。
ドラマファンにとっては、お気に入りの作品のロケ地を実際に訪れる「聖地巡礼」の絶好のスポットとも言えるでしょう。複数の作品のロケ地を一度に巡れる、贅沢な場所なのです。
アクセス方法と店舗情報
武蔵野園へのアクセス
京王井の頭線永福町駅より京王バス新高円寺行5分
和田堀公園入口より徒歩2分
店舗情報
店名 :釣り堀 武蔵野園
住所 :東京都杉並区大宮2-22-3 和田掘公園
電話 :03-3312-2723
営業時間:9:00~17:00
定休日 :火・木
創業 :1951年(昭和26年)
※ご来店の際は、最新の営業情報をご確認ください。
まとめ
『団地のふたり』のロケ地として使用された釣り堀 武蔵野園は、昭和の雰囲気をそのまま残した貴重なスポットです。『孤独のグルメ』を始め、多くのドラマで使用されたこの場所は、釣りと食事の両方を楽しむことができる、都内でも珍しい存在と言えるでしょう。
ドラマの世界観を肌で感じながら、のんびりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。都会の喧騒を忘れ、懐かしい雰囲気に浸れる武蔵野園は、きっと素敵な思い出作りの場所になるはずです。
ドラマファンの方はもちろん、釣りや昭和レトロな雰囲気が好きな方にもおすすめのスポットです。ぜひ一度、足を運んでみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。