TBSの「クレイジージャーニー」2024年5月13日(月)の放送回で登場し、「日本人が食べたことがない世界の超美味フルーツを追う男」として紹介された森川寛信さん。
- 「え、誰?」
- 「フルーツハンター?」
- 「ゲームプロデューサー?」
そんな皆さんの疑問を徹底調査しました。「え!そんな人がいるんだな~」と感じてもらえること請け合い。(*同じ熱中人、天然食材ハンター「野人谷田圭太」さんの記事はコチラ)
森川寛信さんの学歴、フルーツハンターとしての顔、ゲームプロデューサーとしての顔、それ以外の顔について興味のある方は、是非ご覧ください。
森川寛信さん プロフィール
- 年齢 : 1981年生まれ 43歳(2024年時点)
- 出身地 : 東京都渋谷区
- 最終学歴: 2005年 25歳 慶応大学卒業(大学6年生!)
- 結婚 : 2010年 29歳(2012年31歳で長女を授かる)
1981年生まれの「就職氷河期世代」ど真ん中。
2024年からは想像しにくいかもですが、当時の大学生は100社に応募しても内定がなかなか貰えない状況。「自分なんて・・・」というあきらめムードが広がっていました。
そんな中、21歳の時には約1年間の世界一周の旅・・・
慶応大学卒業という背景があったとしても、今に至る奇想天外な人生は想像の斜め上?
森川さん、本当にどんな人?
次に、メディアに取り上げられるきっかけとなった、フルーツハンターとしての顔について調べてみます。
フルーツハンター 森川寛信さん
フルーツハンターとなるまで
フルーツハンターとしての旅の始まりは2012年
- 出張で訪れたペナン島(マレーシア)でのドリアン口福体験「んんんめえぇぇ……」
- 以降、ドリアンカレンダーをチェックして出張先、スケジュール調整
- 調整しきれず(当然)、ついには週末+1~2日を駆使し、年数回のドリアンハンティングの旅に → 本格的フルーツハンター活動スタート
フルーツハンターとは
職業としてのフルーツハンターとは、一般的に「新種の果物」発見を主な目的とし、全世界を駆け巡る職業のようです。
ですので、その人数は世界的にも少数で、どちらかといえば収益を主目的としない「探検家」、のようなイメージ。
森川さんの場合は、「ドリアン体験」を通して、知られざるフルーツの魅力にはまり、「沼にはまって」いかれた熱狂型のフルーツハンターと言えるかもしれませんね。
訪問エリア
これまでフルーツハンティングで訪れた国の総数は、全世界で70か国を超え、特にドリアンのメッカでもある東南アジアには頻繁に訪れているようです。まさに沼!
それでは、次にゲームプロデューサーとしての顔に迫りたいと思います。
ナムコプロデューサー 森川寛信さん
仕事履歴
- 2005年(24歳)株式会社ナムコ入社(現バンダイナムコアミューズメント)
- 以降、プランナー、ディレクターとしてアーケードゲーム開発に従事
- 2010年より、ブラジル、インドネシア、中国など新興国のショッピングモールやイギリスのシーサイド等、幅広く海外のアーケード市場開拓業務に従事
- 2017年より、VRエンターテインメント施設「VR ZONE」の立ち上げに携わり、VRアクティビティ「ギャラガフィーバー」のプロデュースを担当
- 2020年、コロナ禍における新機軸の体験コンテンツとして、「リアルタイム物語体験#はやぶさ2からのメッセージ」の企画プロデュースを担当
よく話題となる「太鼓の達人」はキャリア初期の仕事みたいですね。
実はその後もゲーム会社における先端領域の仕事に携わってこられており、イケてるビジネスマンとしての姿が見えてきます。
そして、それだけで終わらないのが「異能の人」、森川さん。
最後に、彼の意外な顔についてご紹介です。
意外な男 森川寛信さん(原点)
- 世界最古の球技「スポールブール」元日本代表
「スポールブール」って何?
世界最古の球技とのことですが(下記、引用元:Wikipedia)
実際は全く違いますが、カーリング?にも似たイメージですかね?
「スポールブール」との出会い
- 2003年 23歳の森川さん、「いつか『何者か』になりたい」「どんな分野でもいいから、世界一になりたかった」という動機から、当時の日本での競技人口は20数名?だった「日本代表になりやすい」スポールブールのキャリアスタート
- 2004年 世界選手権初出場
- 2007年 26歳 世界選手権10位
- 2013年 31歳 現役引退
「世界一になりたい」、なかなか口に出せない言葉です。そしてそれを実行に移す選択と行動、ここからも森川さんという人を動かす原点が見えてきます。
最高に面白い! これからどんな活躍をされるんだろう!
本当に目が離せませんね。
まとめ
・森川寛信さん プロフィール
就職氷河期世代で慶応大学時代1年間の世界一周の旅。この行動力が今の出発点。
・フルーツハンター 森川寛信さん
出張先で経験したドリアンの「口福感」が起点となり、フルーツハンターとしての沼にずっぽりはまる
・ゲームプロデューサー 森川寛信さん
バンダイナムコの先端領域を担うバリバリ気鋭プロデューサー
・意外な男 森川寛信さん(原点)
「世界一」になる為の選択として日本でのマイナースポーツ、スポールブールに取り組み、2007年には世界10位(現在に至る原点)
名実ともにパラレル・キャリアを体現される「エネルギッシュ」な男!
森川さんを突き動かすのは負けん気?好奇心?
その行く先にこれからも大注目ですね。