2022年の持病公表以降、その動向を見守り続けてきたファンの皆さん。
2024年に入り、立て続けに米倉さんの名前を目にする機会が増え、病状完全回復への期待は高まるばかりかと。
そこで、本記事では2020年以降の米倉さんの活動を振り返り、持病について、そして気になる近況についてまとめてみました。
米倉涼子さんファンで、その近況が気になる方は是非、ご覧ください。
米倉涼子さんの活動 2020年以降
2020年
3月末日で27年在籍したオスカープロモーションから独立し、自身の事務所「デサフィオ」を設立
独立の経緯についても、発表直後は様々な噂が流れましたが、実際は前年2019年のブロードウェイミュージカル「シカゴ」での主演の手応えから、あたらしい挑戦への意欲が高まり、その結果としての円満退社であったようです。
米倉さんのキャリアにおいて大きな転機となった2020年。これまでの彼女のイメージ通り?の大胆な決断に喝采をおくるファンも多かったことかと。
2021年
映画「ブラック・ウィドウ」のブラック・ウィドウ役、声優として日本語吹き替えを引き続き担当。スカーレット・ヨハンソン演じるオリジナル・キャラクターの複雑な役柄設定を見事に演じ切り、その圧倒的な存在感でファンを魅了しました。
『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』の現時点での最新シリーズ、2021年10月から放送されたシーズン7に出演。これまで同様高い支持を得ました。
パンデミックの影響で全世界が暗く沈んだ2021年。「大門先生」に勇気をもらった人も数多くいたのでは?
2022年
この年の1月、米倉さんは自身が低髄液圧症候群という疾患を抱えていることを公表。
病気の進行により日常生活にも大きな影響が出る可能性を認識しつつも、「病気だけで諦めることは一生ない」と語った米倉さんの前向き、そして勇敢な姿勢には、多くの人の心を動かしました。
2023年
3月にはPrime Videoで世界同時配信されたドラマ「エンジェル・フライト」の主演。
耳なじみのない国際霊柩送還士を題材に、「家族の死」という切ないテーマを扱った作品。その中でも、米倉さん演じる「情に厚いが口が悪いパワハラ社長」伊沢那美役と、彼女が率いる小さな会社の社員たちとのコミカルな掛け合いが清涼剤となり、大きな話題を呼びました。
そして、2024年、米倉さんの近況に移る前に、彼女の持病である低髄液圧症候群という疾患について、簡単に説明します。
持病 低髄液圧症候群
低髄液圧症候群は、脳脊髄液が漏れ出すことによって起こる病気で、その症状としてあらわれるのが
- 頭痛
- めまい
- 耳鳴り
- 首や背中の痛み
- 視覚障害
- 吐き気や嘔吐
発症原因は完全に解明されておらず、一般的には体への強い衝撃がきっかけとなって発症となるケースが多いようです。
回復も発見タイミングによって異なり、発見が遅れれば完治にも時間を要するケースが多いようです。
頑張り屋さんにしか見えない米倉さんの場合は、おそらくペースを落とさず、体調不良をおしての仕事が続いていたのかもしれませんね。
最後に2024年、米倉さんの近況です。
2024年 米倉涼子さん近況
作品以外での露出が増えて来ている印象の2024年。
2024年
5月4日 『第2回 横浜国際映画祭』のレッドカーペットイベントに登場
「だいぶ元気になったんですけど、チャレンジすることをいままでがむしゃらにやり過ぎていて、今度、次のチャレンジに行くために『自分のベース』をちゃんと作って生き直したいな」
あらためて国際的作品での活躍に意欲も示されており、現在を雌伏の期間と位置付けられているようで、ひと安心。そして48歳とは思えない美貌、美魔女ぶりには目を奪われました。
5月11日 米カリフォルニア州サンディエゴのペトコパークで行われたパドレスvsドジャース戦の試合前のグラウンドに登場
大谷翔平さん、ダルヴィッシュ有さんとお話をされていたとのこと。ひょっとして今回の横浜映画祭から1週間での渡米は主演作品交渉?、と妄想も膨らみます。
「エンジェル・フライト」は全世界同時配信、きっと海外でも反響を生んでるはず!
今後の続報に期待ですね!
まとめ
・米倉涼子さんの活動 2020年以降
2020年の事務所設立以降、わき目もふらずただひたすらに頑張り、2022年の低髄液圧症候群という持病の公表に至る。現在は仕事をセーブし、回復につとめる。
・持病 低髄液圧症候群
脳脊髄液が漏れ出すことによって起こる病気で、その症状としてあらわれるのが頭痛、めまいなどで、体への強い衝撃がきっかけで発症するケースが多いが理由は完全に解明されていない。回復期間は発見時期によって異なり、発見が遅れれば長期化。
・2024年 米倉涼子さん近況
5月には相次いで、公の場に登場。今後の本格復帰への布石か?
力強い米倉涼子さんのカムバックを待ちわびているファンは多くいます。どうか無理をされることなく、ご自身のペースで活動を継続し、私たちを勇気づけてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。