Hey!Say!JUMPのメンバーであり、建築オタクでもある伊野尾慧さんが、2024年10月19日に放送される「アナザースカイ」でフランス・パリを訪れます。
伊野尾慧さんとパリと聞いて、そのロケ地が気になる方も多いのではないでしょうか。
建築に造詣が深い伊野尾さんが選んだ場所とは？ その訪問先と彼の視点を通じて、パリの魅力を掘り下げていきます。
- 伊野尾慧さんフランス・パリの訪問先(ロケ地)はどこ？
- サヴォア邸：ル・コルビュジェ建築の象徴
- レ・カーヴ・デュ・ルーヴル：歴史あるワインショップ
- ル・コルビュジエの自邸：パリで感じる建築の精神
- ラ・ロッシュ・ジャンヌレ邸：建築とアートの融合
- 建築士としての伊野尾慧さんとパリの魅力
伊野尾慧さんのパリ訪問先ロケ地について興味のある方は、是非ご覧ください。
伊野尾慧さんフランス・パリの訪問先(ロケ地)はどこ？
今回の「アナザースカイ」では、伊野尾慧さんがフランス・パリを訪れ、その魅力を建築と共に探るというテーマが組まれています。
そこで彼が訪れたロケ地候補を以下の４つに絞りました。
これらの場所は、建築学を専攻し、二級建築士の資格も持つ伊野尾さんにとって特に興味深いポイントであり、パリならではの魅力を感じられるスポットです。
サヴォア邸：ル・コルビュジェ建築の象徴
サヴォア邸は、パリ郊外ポワシーに位置し、20世紀の建築家ル・コルビュジェが手掛けた近代建築の代表作です。大学で建築を学び、建築士の資格を持つ伊野尾さんだからこそ、ここは外せません。
それは、このサヴォア邸が、ル・コルビュジェが提唱した「近代建築の5原則」（ピロティ、屋上庭園、自由な平面、水平連続窓、自由な立面）をすべて体現してるからです。
特に、宙に浮いたような2階部分のピロティ構造は、建物の軽やかさと開放感を強調し、周囲の自然との調和を感じさせます。このようなデザインに、建築士としての伊野尾さんはどのような感想を持ったのでしょうか。
ちなみにピロティ構造とは、建物の1階部分を柱で支えることで、空間を開放し、地面との接触を減らす建築手法のコトです。
また、屋上庭園は外からの視線を遮る工夫がされており、プライバシーが確保されています。
住人が自然を感じながら過ごせる空間設計は、現代の住宅にも通じる要素で、伊野尾さんがこの建物に触れることで、自身のデザインに対する視点がさらに深まったかもしれません。
レ・カーヴ・デュ・ルーヴル：歴史あるワインショップ
次に紹介するのは、パリ1区にあるワインショップ「レ・カーヴ・デュ・ルーヴル」です。
この場所は、ルーヴル美術館の近くに位置し、18世紀のワインセラーを改装して作られた歴史的なスポットです。ワインと建築が好きな人にはたまらない、特別な空間が広がっています。
また、石造りの地下空間は、訪れるだけで18世紀のフランスの雰囲気を感じることができます。美しく保存されたアーチ状の構造や、ワイン樽が並ぶ光景は、歴史を感じさせると共に、建築物としての価値も高いものです。
そして、レ・カーヴ・デュ・ルーヴルでは、五感を使ってワインを楽しむ体験型ツアーが人気です。
伊野尾さんも、ここでフランス全土から集められたワインの試飲を楽しみ、Hey!Say!JUMPのメンバーへのお土産を選んだと言われています。
そういった意味では、レ・カーヴ・デュ・ルーヴルは建築だけでなく、フランス文化全体を体感できる貴重なスポットと言えますね。
ル・コルビュジエの自邸：パリで感じる建築の精神
ル・コルビュジエの自邸「Maison La Roche / Atelier Le Corbusier」は、パリ16区にある彼のアトリエ兼邸宅です。この建物は、彼がパリでどのように活動し、建築を通じてその思想を実現してきたかを垣間見ることができる貴重な場所です。
この邸宅は、ル・コルビュジエが建築とアートを融合させた空間設計を実現しています。彼自身の作品や家具、そしてラ・ロッシュ邸のコレクションが配置され、建築そのものがアートギャラリーのように機能。
伊野尾さんがこの自邸を訪れた場合、彼の設計思想と建築物がどのように調和しているかを深く体感したことでしょう。
ル・コルビュジエの自邸は、彼の「機能性」と「美しさ」の両立を追求したデザインが反映されています。室内はシンプルでありながら、自然光が巧みに取り入れられた心地よい空間が広がっており、建築士としての伊野尾さんが注目する点が多い場所です。
特に、パリという都市環境の中で、どのように自然を取り込み、空間を作り出しているかは見どころです。
ラ・ロッシュ・ジャンヌレ邸：建築とアートの融合
最後に紹介するのは、「ラ・ロッシュ・ジャンヌレ邸」です。
サヴォア邸と同様にル・コルビュジェとピエール・ジャンヌレが設計したこの邸宅は、建築とアートが融合する場として知られています。
また、ラ・ロッシュ邸は、前衛美術のコレクターであるラウル・ラ・ロッシュのために設計。そのため、内部には彼のコレクションを展示するスペースが設けられ、建築がギャラリーとしての役割も果たしています。
伊野尾さんがこの場所を訪れた場合、アートと建築の融合がどのように空間を作り出しているのかを興味深く観察したかもしれません。
そして、ラ・ロッシュ邸とジャンヌレ邸は、一見すると1つの建物のように見えますが、実は異なる家族のために分けられています。
このユニークなデザインは、プライバシーを保ちながらも一体感を生み出す巧妙な設計手法で、建築士としての視点で学びになる要素が多いはずです。
建築士としての伊野尾慧さんにとってパリの魅力は？
伊野尾慧さんは、明治大学で建築を学び、二級建築士の資格を持つ異色のアイドルです。
彼の視点から見るパリは、単なる観光地としてのパリではなく、歴史と現代が交錯する建築都市としての魅力に溢れています。
今回のロケ地では、建築物の細部を観察し、自身の知識と重ね合わせながら、新たなインスピレーションを得たことでしょう。
これが、今後の活動の原動力になることへの期待が高まりますね。
まとめ
伊野尾慧さんが「アナザースカイ」で訪問するパリのスポットとして、「サヴォア邸」「レ・カーヴ・デュ・ルーヴル」「ヴィラ・モンテスキュー」、そして「ラ・ロッシュ・ジャンヌレ邸」が挙げました。
建築士としての彼にとって、これらの場所は単なる観光地ではなく、建築と文化の融合を深く体感できる貴重なスポットです。
彼がどのような視点でパリの風景を捉え、どんな発見をしたのか、放送が待ち遠しいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
