最近、SNSで「階段ビクビク6丁目」という不思議なフレーズが話題になっています。この言葉を聞いて、「何か面白い意味があるのかな?」と気になった人も多いのでは?
特に鉄道ファンやネットユーザーの間で注目が高く、いろいろな推測、ジョークが飛び交っています。
そこで本記事では、この「階段ビクビク6丁目」がどのように生まれて話題になったのか、そして、その意味について詳しく解説していきます。
- 階段ビクビク6丁目が生まれた背景
- 階段ビクビク6丁目の意味
- オノマトペ「ビクビク」の意味
- 結論
“撮り鉄”が駅員に「ボケ!アホ!」安全ルール守らず“ハイビーム”で応戦され罵声
— ガッテム竹内(元ハガキ職人)in音漏れ隊卒業 (@gtt214214214) November 11, 2024
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「階段ビクビク6丁目!」意味不明の声
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そのワードセンス…
撮り鉄はやっぱり気持ち悪い
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「階段ビクビク6丁目」という不思議なフレーズについて興味のある方は、是非ご覧ください。
階段ビクビク6丁目が生まれた背景
「階段ビクビク6丁目」というフレーズが最初に話題になったのは、2024年11月7日に横浜駅で撮影された動画がきっかけです。
この日、横須賀線の昔のカラーの電車が12年ぶりに復刻され、多くの鉄道ファン(撮り鉄)が写真を撮るために集合。しかし、一部の撮り鉄が黄色い線を越えて危険な場所に出てしまい、駅員とトラブルになりました。
そのとき駅員が「ハイビームをつけて運転しますよ」と注意したことで、撮り鉄の中には怒る人も出てきて、その中の一人が「階段ビクビク6丁目!」と叫んだのです。
この言葉は、その場の混乱や興奮の中で生まれたもので、特に意味がない可能性が高い?と思われますが、ネット上でこのフレーズが奇妙で面白いと話題に。その結果、多くの人が意味を推測しはじめたことで、一気に拡散しました。
階段ビクビク6丁目の意味と考察
「階段ビクビク6丁目」というフレーズについて、ネット上ではいくつかの考え方が提示されています。どれも確実なものではありませんが、それぞれの説を見てみましょう。
天神橋筋六丁目説
- 大阪市にある「天神橋筋六丁目」という地名が関係しているのではないかと考えられています。
- 「天神橋筋六丁目」と「階段ビクビク6丁目」の音が似ていることから、この駅名を叫んだのでは?
「天神橋筋六丁目」は、大阪メトロと阪急電車が交差する駅で、撮り鉄にとって訪れることの多い場所です。この駅名に含まれる「六丁目」という響きが、「階段ビクビク6丁目」と偶然似ていることから、誤って叫ばれたのではないかという考察です。
語感による造語説
- 単なる造語で、特に深い意味はない可能性もあります。
- その場の興奮や緊張の中で、音のリズムや面白さだけで発せられたフレーズなのでは?
撮り鉄たちに限らず、その場の状況で感情が高ぶると、人間の口からは意味のない言葉が出てこないとも限りません。
その場合は、言葉のリズムや音の面白さが大事で、このフレーズも特に意味がなくとも、その絶妙なキャッチーさから広がった可能性も高いと考えられます。
地名との関連説
- 「6丁目」が実際の地名を指しているのではないかという説もあります。
- 例えば、愛知県稲沢市石橋6丁目や大阪府池田市石橋4丁目など、実際にある地名が関係しているのではないかと言われていますが、その関連性は?
「6丁目」という言葉は日本の多くの都市で使われている地名です。しかし、横浜駅の近くには「6丁目」と呼ばれる場所はなく、このフレーズが特定の地名を意識したものだとするのは無理があるかもしれません。
おそらく「6丁目」という言葉が語感として面白く、偶然選ばれたのではないでしょうか。
オノマトペ「ビクビク」の意味
「階段ビクビク6丁目」の中の「ビクビク」という言葉は、日本語のオノマトペ(音や様子を表す言葉)で、恐れや不安を感じたときによく使われます。
このフレーズでの「ビクビク」は、階段での不安定な感じ、あるいは駅員の注意に対する恐れを表しているのかもしれません。
混雑した駅の階段、人が多くて足元が滑りやすい状況を考えると、「ビクビク」という不安な気持ちはよくわかります。そのため、「階段ビクビク」という言葉は、そんな緊張した状況を自然に、そして的確に表現したオノマトペかも知れません。
まとめ
「階段ビクビク6丁目」というフレーズには、特に明確な意味がない可能性大です。
鉄道ファンの混雑した状況の中で、興奮状態にあった撮り鉄の一人が何気なく叫んだ造語だと考えるのが一番自然でしょう。しかし、その独特なリズムや響きが面白かったため、ネットで多くの人々の興味を引き、広がっていったのです。
このような現象は、ネット文化に特有のもので、意味がはっきりしないものや奇妙なものが、逆に話題になることがよくあります。
「階段ビクビク6丁目」も、撮り鉄たちの興奮の中から生まれたユーモラスなフレーズとして、今後も語り継がれるかもしれません。
そして今度は「〇〇ビクビク〇丁目」というアレンジも登場するかもしれませんね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。