YouTube番組「MUSICGLOBE~Buzz the World~」で披露した宇多田ヒカルさんの「Flavor Of Life」が話題となり再ブレイクの兆しのある瀧本美織さん。
2024年5月28日放送の「バナナサンド」にも再び登場し、素晴らしい歌唱を披露してくれました。
その歌声はモノマネではなく、しっかりと瀧本さんの個性を感じるもので、何よりとても楽しそうに歌われているのが印象に強く残ります。
- ひょっとして歌手やってた?
- バンド活動してた?
そんな疑問が浮かんできます。
そこで、本記事では彼女の経歴を振り返り、音楽との接点を探っていきたいと考えます。
瀧本美織さん、そして彼女の歌声の秘密に興味のある方は、是非ご覧ください。
瀧本美織さん 経歴
プロフィール
- 生年月日:1991年10月16日(32歳)
- 出身 :鳥取県鳥取市
- 身長 :161 cm
- 血液型 :O型
- 特技 :ダンス、短距離走、アクション
- デビュー:2010年
- 所属 :スターダストプロモーション
キャリア
- (ドラマ)「てっぱん」
- (ドラマ)「美男ですね」
- (ドラマ)「パーフェクトブルー」
- (ドラマ)「越路吹雪物語」
- (ドラマ)「運命から始まる恋」
- (ドラマ)「踊り場にて」
- (ドラマ)「Sister」
- (映画)「彼岸島」
- (映画)「貞子3D2」
- (声優)「風立ちぬ」
2010年「彼岸島」でのデビュー後、NHK朝ドラ「てっぱん」の主役を務めるなど、俳優として順風満帆な芸能活動をスタートし、2013年にはジブリ作品「風立ちぬ」での声優デビュー。
この勢いのままスターへの階段を・・・となりたかったところですが、現在は少し足踏み中?
2022年以降はドラマでの主役もなく、新たな方向性を模索されていただろう時に話題となったのがYouTubeでの宇多田ヒカルさんカバー。
瞬く間に評判を呼び、2024年1月の動画アップから4か月が経過した2024年5月現在、233万回の視聴となっています。
ここまでとは想像していなかったにしても、事務所としても歌を瀧本さんの武器にしたいとは考えていたはずで、YouTube動画アップ直後の2月と3月には、それぞれ大阪と東京でのLIVEを押さえていました。
そして実際にライブは大盛況。
そうなるとどうしても気になるのが、瀧本さんと音楽の接点です。
瀧本美織さん 音楽歴
実は瀧本さんには、スターダストプロモーションに所属、デビューする前のキャリアがあります。
SweetS
- 2003年 エイベックス主催、応募人数2万人の「avex audition 2002」を受け、最終的に5人組のダンス&ボーカルユニット「SweetSのメンバー『MIORI』」としてデビュー
- 2006年に解散し、ここで歌手としてのキャリアは一旦終了
おそらく「SPEED」を意識したであろう「SweetS」での活動は大成功だったとは言い難いものでしたが、楽曲的には
- Earthship ~宇宙船地球号~
- On the way ~約束の場所へ~
- Color of tears
あたりは、声は幼いもののカッコよく仕上がっています。
スターダストプロモーションに所属後もバンドでデビューしています。
LAGOON
- 2014年 ボーカル「MIORI」として5人組ガールズバンド「LAGOON」でデビュー
「LAGOON」は「女性の夢を叶える応援プロジェクト」からオーディションにより誕生したガールズバンドで、互いに面識のない異なる職業の「音楽したい女子」5人により、「二足のわらじをはくガールズバンド」として結成されたとのこと。
瀧本さんはオーディションではなく、スタッフからのオファーで参加となったようですが、ここでの彼女は水をえた魚のように、SweetS時代とは異なるバンドっぽい音像の中で伸びやかな歌声を聞かせてくれています。
- 「LAGOON」も「二足のわらじをはく」ことが困難になったことを理由に2016年には解散。
2018年にはドラマ「越路吹雪物語」の作品中で歌声を披露する機会はありましたが、その後2024年まで彼女の素晴らしい歌声からは遠ざかることになります。
まとめ
・瀧本美織さん 経歴
俳優として順風満帆なデビュー後、足踏み中のタイミングで歌という武器を再び手にする
・瀧本美織さん 音楽歴
俳優デビュー前にアイドルデビューも成功を収められなかったが、その歌唱力への高い評価は俳優活動中のバンドデビューにつながり、今また歌を武器に戦いを再開
「LAGOON」、本当に最高です。バラードシンガーだけじゃない瀧本さんを感じることが出来るので是非、聴いてみて下さい。
2024年には10月13日にビルボード横浜でのLIVEも予定されている、瀧本美織さんの今後の活躍から目が離せませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。