メディアの出演が再び増えつつある料理研究家の浜内千波さん。
自ら主宰される「ファミリークッキングスクール」での講師はもとより、雑誌への掲載等、浜内さんへの脚光が集まりつつあります。
何と言っても、テレビ出演時に見せる「上品で飾らない」人柄は、きっと新鮮に受け止められるのではないでしょうか?
そこで、本記事では浜内千波さんの経歴、そして素敵なご家族、ご夫婦の関係を調査します。
浜内千波さん、ご夫婦、そして料理作りに興味のある方は、是非ご覧ください。
経歴
プロフィール(家族関係)
- 生年月日:1955年生まれ(69歳 2024年時点)
- 出身 :徳島県
- 兄弟 :5人兄弟
- 身長 :173cm
- 体重 :58kg
- 小さい頃から台所で母の隣にいるのが大好き
- 実家は目の前が海で、毎日新鮮な魚が手に入る環境
- お母さんの隣でお手伝いをするうちに、料理の段取りや魚のおろし方も自然と身に付いた
出世芋、桜寒天、蛤寿司、ブリの焼き魚、花卵といったごちそうを重箱に詰め、海岸でゴザを広げて食べた当時の思い出を口にされるくらいなので、きっとお母さんも料理好きで、その幼児体験も今につながるルーツかも知れませんね。
その後は、大阪の短期大学で栄養学を学び、卒業後は証券会社での3年間の勤務を経て・・・
- 女性が一生立って働けるのは台所だという思いのもと、東京にある著名料理研究家である岡松喜与子さんの岡松料理研究所へ弟子入り、住み込みで働き始める
給料をもらうなんて気持ちはなく、ただひたすら厳しい修行生活の中で身につけた
- 楽だとか、目先の喜びじゃなく、遠い目標を取る
という当時の経験が、今でも活きているそうです。
そして、厳しい修行経験を経て、いよいよ自身の料理教室をオープン。
キャリア
- 1980年 ファミリークッキングスクール開校(東京都中野区)
お師匠さん譲りの、寺子屋形式で、1人ひとりに料理を伝えるというやり方で開業したものの順風満帆とはいかず・・・
3人で始めた料理教室を結局1人で買い取るカタチとなり、その借金返済は1995年まで続くこととなります。
転機は40代後半。
- 「料理人」と「料理研究家」の違いに気づいて、自分は「家庭料理のプロ」だと意識する
私がいつも黒い服しか着ないのは、この頃からの習慣で、たとえテレビに出ている時でも自分はあくまで裏方=黒子であり、それを見てご家庭で料理する皆さんが主役という気持ち。
ファッションが格好いいよりも、近くのスーパーの特売日をチェックして、冷蔵庫の中身をしっかり把握している主婦のほうが私にはかっこいいと思えるんです。
この意識転換が、結果として多くの主婦の共感を得て、時代の寵児となって行くことになります。
夫婦関係
馴れ初め
- 料理教室をオープンした1980年に運命の出会い
- 旦那さんとなる寺岡勇造さんとの仕事を通して知り合う
浜内さんが料理教室を始めたばかりで、寺岡さんがまだCMプロデューサーのパシリだったころ、ようかんのCMの仕事を一緒にしたことがキッカケとなり、交際、同居生活スタート。
時間をかけ、お互いの信頼を育んでいきますが、その当時は「仕事が一番大事」が共通項。
これは結局20年近く続き、お互いが落ち着いたタイミング40代半ばで結婚。
- 浜内さんが「攻め」、寺岡さんが「守り」
という異なる特性を持った2人の関係は、お互いに補完しあえる理想的なもので、それを結び付けているのは料理。料理を通しての会話、思い遣りの気持ちが、
- 2人の関係が長く続いている
その理由だけでなく
- 浜内さんが自身を「家庭料理のプロ」と自覚する
理由ともなったのではないでしょうか?
そして、有名な話ですが、
- 2人が出会ったときの浜内さんの体重は96kg
東京での住み込み修行生活での孤独感、ストレスの発散が食事!という生活を続け、いつの間にか・・・ということだったようです。
そこから35歳を過ぎ、料理教室の先生が太ってるのはどうか?と思ったこともキッカケとなり、食生活改善。
そして、2年足らずで体重は60kgを切るまでになったそう。凄い意志力ですね!
今テレビで浜内さんを目にした人は、きっと信じられないはず。
まとめ
・経歴
OLから一念発起、料理研究家のアシスタント修行生活に飛込み、独立後は旦那さんとの運命の出会いを経て、自身が「家庭料理のプロ」と意識することで、一躍時代の寵児に
・夫婦関係
25歳、料理教室のオープンのタイミングで出会い、お互いの個性の違いに惹かれ合うも、「仕事優先」を貫き、約20年の事実婚状態を経た後に結婚し、今でも深い愛情と信頼で結ばれている
2024年、浜内さんがテレビから遠ざかって約7年。また浜内さんのテレビでの活躍を求める声は確実に高まっています。茶の間のおなじみになられることを、心より希望しております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
価格:10000円 |