【クセスゴ!】改名DOZAN11(三木道三)レゲエDJ&絵本作家の現在

2024年6月2日放送「千鳥のクセスゴ!」に登場した三木道三さん。久々にその姿をテレビで確認し、大ヒット曲「Lifetime Respect」が頭のなかでリピートされ始めた人も多いのでは?

そこで本記事では、

  • 往年の三木道三さんファン
  • 三木道三って誰だっけ?

という方々に向け、「Lifetime Respect」のヒット以来、ほぼ表舞台に出ることの無かった三木道三さんの現在に至る経歴をまとめました。

三木道三さんに興味のある方は、是非ご覧ください。

https://twitter.com/DOZAN11/status/1796843102558380309
引用元:X(TWITTER)
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目次

プロフィール

  • 本名  :三木真一
  • 出身  :奈良県生駒市
  • 生年月日:1970年2月12日(54歳)
  • 大学  :京都産業大学外国語学部英米語学科卒

お父さんはパナソニック株式会社の元専務「三木弼一」さん。その長男として生まれた道三さんは、幼いころより「論語」を読まされて育ったそうです。

儒教と道三さん、ちょっと意外な組み合わせでビックリしました。案外、これが「Respect」の原点?

その後、学生時代に出会ったレゲエに熱中、地元でレゲエDJとしての活動を開始。1993年にはジャマイカを訪れるくらいにその熱は高まる。

そしてデビュー前の1994年。

  • 留学先のアメリカで、友人が運転する車の横転事故に巻き込まれる

この事故が原因で、以後も何度もの再手術・・・

このアクシデントがキッカケとなり

  • 「人生いつ終わるか分からん」と考えレゲエDJとしての活動速度をあげデビューへ。

経歴(デビュー)

2000年8月「斬る!ジャパニーズ」でメジャー・デビュー

2001年5月「Lifetime Respect」を発売、ミリオンセラーを記録する大ヒット

「Lifetime Respect」は日本のレゲエ史上初のオリコン1位獲得。日本にレゲエが浸透するきっかけとなった歴史的作品で、当時は「カラオケに行けば誰かが歌う」くらいの社会現象に。

歌詞カードがなくても聞き取れる「日本語」で語られる内容は、

  • 「一生一緒にいてくれや」という飾らないメッセージ

小泉「構造改革」内閣がスタートした2001年、日本人がまだ何かを信じようとしていた時代の雰囲気にもマッチしていた「Lifetime Respect」。思い出深い曲です。

そして、2002年 突然の活動休止宣言

活動休止宣言

休止理由の一つがアメリカで遭遇した事故の影響による体調不良。
事故後、全身麻酔手術5回、骨の移植2回・・・

更に自律神経不調、逆流性食道炎。なんで?という苦難続きで完全復帰となるのが2014年。

復帰後

  • 2014年 三木道三からDOZAN11に改名し活動再開宣言「Japan be Irie!!」をリリース

*「Irie」とはジャマイカで使われる「ポジティブな感情や気持ち、良いものを指す」表現でアイリ―と発音されます。

DOZAN11の「11」には

  • 「陰と陽=プラスとマイナス=十一(11)」のバランスを整えたい
  • 三木道山で10まで行ったので11からのスタート

という意味が込められているそうです。

2021年 絵本作家としての活動開始し、「リディムくんとメロディーちゃん」という絵本を発表

  • 「文」三木道三、「絵」ロブ・ギドニー(英国出身イラストレーター)の分業作品で
  • 主人公の双子、リディムくんとメロディーちゃんの日常を(韻を踏んだ)かけ合いで表現し、「読む」「話す」の両方が楽しめるようになっているのが特徴

復帰後も、多彩な活動で日本を元気にしてくれています。

https://twitter.com/DOZAN11/status/1796025164607660435
引用元:X(TWITTER)

まとめ

・プロフィール
パナソニックの元専務「三木弼一」さんの長男として生まれ、学生時代にレゲエに熱中、1994年留学中の米国で生死をさまよう事故に巻き込まれる

・経歴(デビュー)
「人生何があるかわからい」。自己体験をもとに活動を加速し、「Lifetime Respect」の大ヒット。日本でのレゲエ浸透のきっかけを作る

・活動休止宣言
事故の後遺症による体調不良、更なる疾病発症で2014年まで12年間の活動休止

・復帰後
2014年からDOZAN11に改名し完全復帰、2021年には絵本作家としての活動も開始し、その活動範囲はより多彩なものに

東日本大震災支援に際し「フロントマン」であることの素晴らしさを感じたのも活動再開理由の一つとしてあげるDOZAN11さん。

自分のメッセージを若者だけではなく、同じように大変な思いをしてる中高年に届けたいと語るDOZAN11さんの活動を応援したいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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