2024年7月3日に放送開始された「新宿野戦病院」は、「不適切にもほどがある!」に続く宮藤官九郎脚本のドラマとして、視聴者からの注目を集めています。
このドラマの主演の一人が、小池栄子さんが演じる軍医、ヨウコ・ニシ・フリーマンというキャラクター。
流暢な英語を話す力が求められる役柄を見事にこなす小池さん、彼女の英語力に注目が集まることに!
そこで、本記事では、小池栄子さんがどのように高いレベルの英語力を身につけたのか? その背景について調査しました。
小池栄子さん 経歴
プロフィール
- 生年月日:1980年11月20日
- 出身 : 東京都世田谷区下北沢
- 身長 : 167 cm
- 血液型 :AB型
- デビュー:1998年
- 結婚 :2007年(夫:坂田亘)
祖父が創業したパチンコ店経営(後にゲームセンターに)をする実家に育った小池さんは、世田谷区立代沢小学校、和洋九段女子中学校・高等学校を卒業。
中学1年生から高校3年生まで創作ダンス部に所属し、今でもダンスを特技とされています。幼稚園の先生を目指していた彼女の転機となったのが
- イエローキャブの社長である野田義治からのスカウト
これをキッカケとし、芸能界での活動を開始することになります。
キャリア
デビュー
- グラビアアイドルとしても活動スタート
当時のキャッチフレーズは「宇宙一のメロンパイ」
その後は女優、バラエティタレントして、大活躍をされています。
女優
- 代表作
「パコと魔法の絵本」
「接吻」
「八日目の蝉」
「RAILWAYS」
「接吻」や「八日目の蝉」での演技は高い評価を受け
★「接吻」第63回毎日映画コンクール 女優主演賞
★「八日目の蝉」第35回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞
バラエティ
- 「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」の
「芸能人社交ダンス部」でゴルゴ松本さんとのコンビで国内タイトル獲得 - 2005年にはイギリスのブラックプールダンスフェスティバルに出場
このように「幅広いジャンルで活躍するマルチタレント」が現在の小池さんの姿です。
小池栄子さん 英語力(発音)は?
「新宿野戦病院」でのヨウコ・ニシ・フリーマンという役柄において、ネイティブ並みの発音で抜群の英語力を発揮した小池さんですが、彼女と英語の接点はどこにあったのか興味がわくところです。
環境
- 仕事やプライベートでの頻繁な海外旅行や滞在経験
この経験が受動的なものであれば、英語上達の役にさほど影響を与えるとは思えませんが、おそらく経験の多くが能動的なもので、これが大きな下地となっていることは容易に想像可能です。
ドランク塚地さんとの共通点(プロ意識)
- 俳優として役柄に求めらるもに誠実
今回の「新宿野戦病院」では、小池さんだけでなくドランクドラゴン塚地さんの英語にも注目が集まっています。
この二人に共通するのが「プロ意識」です。その「プロ意識」の現われが。2人のしゃべる英語の違い。
小池さん
元アメリカ軍医 ➡ アクセントもわざとらしい英語
塚地さん
多様性を象徴した看護師 ➡ プレーンできれいな英語
このように、ただ単に英語を発音するだけでなく、日本人俳優が役柄によってイントネーションを細かく意識するように、二人の英語には大きな違いがあります。
これは偶然ではなく、スタッフ、そしてお二人の「プロ意識」の賜物ではないかと!
最近では英語を流暢に扱われる俳優さんが増えてきましたが、これも「プロ意識」が求められる範疇に「他言語」が入ってきているという時代的背景があるのかもしれませんね。
まとめ
・小池栄子さん 経歴
グラビアアイドルにはじまり現在に至る彼女の経歴は挑戦の連続
・小池栄子さん 英語力の秘密
環境を力に変えてきたこともあるが、何と言っても「プロ意識」の高さが英語力の秘密で、ドランクドラゴン塚地さん同様、第一線で活躍を続けるタレントさんの底力はさすが
今回の件で、あらためて芸の道で生きる凄みを感じさせられ、感動です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。