マリマール・ペレスさんは、チリ出身の元体操選手で、アメリカやスペインでも活動してきたインフルエンサーです。
そして、最近では何と言ってもSNSでの炎上事件で、日本でも注目を集めることになりました。
そこで、この記事では、彼女の経歴や炎上騒動について詳しく見ていきます。
- マリマール・ペレスさんのプロフィール
- マリマール・ペレスさんの体操競技実績
- 炎上の背景:鳥居での懸垂動画
- 日本での批判と謝罪
- ちょっといい話:マーティ・フリードマンさんのコメント
- インフルエンサーとしての活動
鳥居懸垂で炎上したインフルエンサー、マリマール・ペレスさんについて興味のある方は、是非ご覧ください。
マリマール・ペレスさんのプロフィール
- 国籍 :チリ/アメリカ
- 生年月日:1998年10月19日(25歳)
- 身長 :5フィート2インチ (約157 cm)
- 体重 :105ポンド (約47.6 kg)
- 学歴 :NFCアカデミー(高校)卒業
フロリダ国際大学でビジネス学をオンラインで学習中
ペレスさんは高校を成績優秀者として卒業。
体操選手としての活躍のみならず、数学や物理などの難易度の高い科目で優れた成績を収める優秀な女性だったようです。
また、アメリカ、チリ、スペインで生活した経験から、国際的な視野も養っています。
マリマール・ペレスさんの体操競技実績
ペレスさんは、国内外の大会で数々の成果を上げており、特に段違い平行棒と平均台での実力が高く評価されています。
- 段違い平行棒
ジャイアント・インバート・チェンジやパイク・ジェーガーなどの技を得意とし、最高得点13.0を記録。
- 平均台
サイドエアリアルやバックハンドスプリングなどの技を駆使し、最高得点12.6を達成。
- 床
ダブルパイクやバックダブルフルなどで12.6のスコアを獲得。
2018年の南米競技大会では、バーの決勝で銀メダル、団体戦で銅メダルを獲得する、高い技術力をもつ体操選手です。
炎上の背景:鳥居での懸垂動画
ペレスさんがSNSで批判を浴びたきっかけは、彼女が訪日中に神社の鳥居で懸垂を行い、その動画をインスタグラムに投稿したことです。
鳥居は日本では神聖な場所とされており、その上での行動は文化的に非常に不適切とされます。この行動に対し、「罰当たり」として日本国内で批判が広がりました。
確かに彼女の行動は日本文化に対する無理解が原因だったかもしれませんが、影響力のあるインフルエンサーとしては、慎重さが求められる場面だったことも否めませんね。
懸垂した神社はどこ?
- 名前:中嶋神社(なかじま じんじゃ)
- 住所:北海道室蘭市宮の森町1丁目1-64
- 明治45年に国宝認定された国の重要文化財で、お菓子の神様「田道間守命(たじまもりのみこ)」としてまつられている神社になります。
日本での批判と謝罪
炎上を受けて、ペレスさんはインスタグラムで謝罪の動画を公開。彼女は「日本での行動を深くお詫びします。失礼な意図はなく、軽率な行動でした」と日本語で謝罪を表明。
この謝罪に対しては、寛容な声もあれば、厳しい意見も寄せられましたが、彼女が素直に謝罪したことで一部の理解を得たのは事実で、先ずはよかったのではないでしょうか。
ちょっといい話:マーティ・フリードマンさんのコメント
炎上の最中、親日家で知られるギタリスト、マーティ・フリードマンさんがSNSを通じてコメントを発表しました。彼は「観光客の皆さん、日本に来たら、文化や歴史を尊重し、自分の行動がその国を代表するものだと意識してください」と訴えました。
フリードマンさんの言葉は、批判が集まる中でも冷静でバランスの取れたメッセージとして受け取られ、多くの日本人からも評価。
彼の発言が、異文化理解の一助となり、今後のペレスさんの行動にも良い影響を与えると最高ですね。
インフルエンサーとしての現在の活動
ペレスさんは、14万人を超えるフォロワーを持つインフルエンサーとして現在も活動を続けています。
体操選手としての経験を活かし、インスタ(mmgymsisters)で姉妹と共にフィットネスやライフスタイルに関する情報発信活動を展開。
今回の炎上事件は、彼女のキャリアに一時的な影響を与えるかもしれませんが、きっとすぐに立ち直ってくれることと思います。
まとめ
マリマール・ペレスさんは、体操選手としての輝かしい実績を背景に、学業や国際的な経験も持つ多才な女性です。
しかし、SNSでの軽率な行動が日本文化への無理解として批判を浴び、炎上する結果となりました。
この経験を通し、彼女がどのように成長し、文化を尊重したインフルエンサーとして再び評価を得るかが注目されます。
また、マーティ・フリードマンさんのコメントのように、異文化理解を促すメッセージが広がることで、より良い未来が開けることにも期待です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。