2024年6月5日「ホンマでっか!? TV」に「副業・補助金の評論家」として出演。
- え、芸人さんが評論家?
- 元官僚~?
見ている皆さんの頭にたくさんの?を投げかけたお笑いコンビ「イエスマン」の「元官僚芸人まつもと」さん。
そこで、本記事では「元官僚芸人まつもと」さんの経歴、そして芸人への転身を考えられた理由について、徹底調査しました。
「元官僚芸人まつもと」さんに興味を持たれた方は、是非ご覧ください。
経歴
プロフィール
- 本名 :松本昌平
- 生年月日:1978年7月29日(45歳)
- 出身 :京都府
- 血液型 :B型
- 身長 :172㎝
- 体重 :65㎏
- 高校 :洛星高校
- 大学 :京都大学経済学部
- 大学院 :京都大学大学院情報学研究科
- 所属 :松竹芸能(コンビ名:イエスマン)
お父さんは転勤族の元NHKアナウンサーで、小学生卒業までに3回の引っ越し転校(札幌・大阪・長崎)を経験。そして、小さいころから運動神経が悪く、虚弱体質。
ご自身では、特に「中2から大学院卒業」までを暗黒期とされていて、成績は優秀だったものの、充たされぬ自我との葛藤に悶々とされていたようです。
就職タイミングは、いわゆる「就職氷河期」。100社受けても結果は壊滅的で、ご本人曰く「運よく」総務省に転がり込むことが出来たと。
実際は、「国家公務員試験」に合格されていますので、希望されていた会社への就職が叶わなかったことへの比喩が多分に含まれた発言なのではないでしょうか?
そしていよいよ官僚の道へ。
キャリア
- 2005年 総務省入省(26歳)
- 2008年 財務省出向、その後内閣官房へ出向
主な担当業務として
- 2007年 放送法改正
- 2009年 リーマン・ショック時の大臣の経済情勢コメント作成
- 2010年 日本航空 再建スキーム作成
キャリア官僚として、順調にキャリアを積み上げられていたのに、何故転身? ますます謎は深まります。
芸人への転身 その理由
内閣官房出向で心を病む
- 月200時間残業
- 上司からの超絶パワハラ
- 部下からの激しい突き上げ
中間管理職あるある。ただそのキツさレベルは官僚ともなれば、「死なない程度に車がハネてくれないかな」となっても不思議はないのかも?
この経験がまず、官僚を辞する大きな理由となったようです。
役人の仕事を無力な「スペアのネジ」と例え、「自分が何をしているのか、何のためにここにいるのか分からなくなってしまった」と振り返られるくらいですので、相当精神的に追い込まれたのではないでしょうか?
そして40歳を前に退官。その後は、いくつか転職を繰り返し、兼業芸人の道へ。
現在は、株式会社スプラウトのパートナーとしての顔と、「元官僚芸人まつもと」としての2つの顔を持っての活動。そこに至る経緯は?
チャンス発見
- お笑いとビジネスを両立させている厚切りジェイソンさんという存在発見
- お笑い界に「官僚芸人」がいないことを発見
- 元官僚という肩書きを活用して、ビジネスや政治の話を面白く、分かりやすく伝えることのできる芸人としてチャンスありと判断
- お笑い界のブルーオーシャン発見!
ちなみのコンビ「イエスマン」の相方、コメさんも銀行勤務との兼業芸人さん。
お笑いの世界にも新時代到来。「お笑いが好き」が出発点だとしても、芸人への入口は一つではないということですね。
まとめ
・経歴
京都大学へ進学も、充たされぬ自我との葛藤に悶々とする学生時代、総務省のキャリア官僚となるも、「個人の無力さ」という現実に打ちのめされ退官、コンサルタントの道へ
・芸人への転身理由
お笑い界に「官僚芸人」がいないことを発見し、好きなお笑いの世界でのブルーオーシャン発見、兼業芸人としての挑戦スタート
多様性のあるお笑い界(だけじゃないですが)、大賛成です。これからも「元官僚芸人まつもと」さん、「イエスマン」に注目していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。