【ミッシング助演】青木崇高 演技力で評価も主演が少ない理由は?

2024年5月現在大ヒット公開中の映画「ミッシング」でも、主演の石原さとみさんを支える夫役を演じ、その存在感ある演技で大評判となっている青木崇高さん。

これまでも数々の作品で、「青木さんだからこそ」という記憶に残る役柄を演じながら、主演作となると? イメージが薄くなってしまうのは?

そこで本記事では、バイプレーヤーと言ってしまうには抵抗を感じてしまう、実力派であり個性派俳優でもある青木崇高さんの経歴を振り返り、実力に比し主演が少なかった理由、そして今後の展望を調査しました。

青木崇高さんのキャリア、これからについて興味のある方は、是非ご覧ください。

スポンサーリンク
目次

青木崇高さん 経歴

プロフィール

  • 生年月日:1980年3月14日(44歳 2024年時点)
  • 出身  :大阪府八尾市
  • 身長       :185 cm
  • 血液型   :AB型
  • デビュー:2002年
  • 配偶者   :優香(2016年結婚)
  • 事務所   :スターダストプロモーション

キャリア

  • (ドラマ)繋がれた明日
  • (ドラマ)ちりとてちん
  • (ドラマ)ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜
  • (ドラマ)龍馬伝
  • (ドラマ)真珠湾からの帰還 〜軍神と捕虜第一号〜
  • (ドラマ)平清盛
  • (ドラマ)BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係
  • (ドラマ)ちかえもん
  • (ドラマ)99.9-刑事専門弁護士
  • (ドラマ)西郷どん
  • (ドラマ)鎌倉殿の13人
  • (ドラマ)3000万(2024年10月5日〈予定〉
  • (映画)マッスルヒート
  • (映画)海猿シリーズ
  • (映画)一命
  • (映画)るろうに剣心シリーズ
  • (映画)渇き。
  • (映画)蜩ノ記
  • (映画)S -最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE
  • (映画)99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE
  • (映画)ゴジラ-1.0
  • (映画)犯罪都市 NO WAY OUT
  • (映画)ミッシング
  • (映画)蛇の道(2024年6月14日公開予定)

上記は出演作のごく一部。2002年のデビュー以来、毎年途切れることなく数多くの作品に主演されている理由は

  • 役者としての実力
  • (そして)人柄

にあると思われます。

人柄については、出演した韓国映画「犯罪都市 NO WAY OUT」のプロデューサー、マ・ドンソクさんから

  • 「実は人格であなたに決めた」

と伝えられたというエピソードからも、青木さんが「人柄」を大切にされていることが分かります。

青木さんの人柄に関する欠かせないエピソードは

  • 「ちりとてちん」の南米日系人社会での人気を耳にし、放送後、南米にバックパッカー旅行
  • 南米各地を約1カ月かけて回り、日系移民の居住地を一人で行脚し、日本から持参した「着物と扇子」で落語「道具屋」を披露し、現地は大喜び

真似のできないおおらかさ。

  • 「演技力は重要ですがどうしても人格は透けて出てしまう」

という青木さんの持論は間違いなく現在の人気、支持へと続いています。

そして2024年5月17日に公開され大ヒット中の「ミッシング」。

公園から帰宅中に消息を絶った幼い一人娘の行方を懸命に探す両親、二人を取材するテレビ局員、取り巻くネット情報、を背景に

  • 「親の真実」
  • 「マスコミの存在意義」
  • 「ネット社会の現実」

に斬り込んでいく、重たくも切ない映画。

その中で青木さん演じる「主演石原さとみさんの夫役」は、揺れ動く母親の気持ちを痛いまでに表現する石原さんの渾身演技に、見事に寄り添った名演です。

本当に名演の多い青木さんですが、それでは何故、主演作が少ないのでしょう?

青木崇高さん 主演が少ない理由

これはタイミングの問題もあるかもしれませんが、それよりも青木さんの価値観によるところも少なからずある気が? 青木さんのコメントで

僕は、実は、役者をやっていること、そのものには重きを置いてないんです。確かに僕は、表現することを生業にしていて、その中に役者も含まれます。じゃあ「役者とは何か」と分析してみると、特に30代くらいから、自分の生き様が大きく深く関わってくるなと思うようになりました。自分の人生を強く生きること、それが、役者としても強い表現を生み出していくんじゃないかと。演技をするうえで、もちろんテクニックも考えますが、根本的にはそういうアプローチですね。

だから、役者をやっていることがすべてじゃない。一生懸命、この命を燃やしていくことが目標で、それが役者という生業にいい影響をもたらす、という考え方というのかな。

ド正論で、憧れさえ感じますが、主演俳優の持つ「傲慢さ」、「カッコつけ」に欠けるように感じてしまうのもまた事実。

何が正解ではなく、自分で選んだ道が、今までは「助演」ということだったのかもしれませんね。

それでは、今後はどうでしょう?

青木崇高さん 今後の展望

2016年にタレントの優香さんと結婚され、2020年には第一子を授かる。

青木さんの人生は確実に転換点を迎えています。
実力、人気共に主演を努めて何の違和感もない。一方、主演を演じることのみが正解でもない。

青木さんの選択によってどのような未来も現実となり得ます。今後が楽しみですね。

まとめ

・青木崇高さん 経歴
デビュー以来欠かせない助演男優として、その実力で圧倒的ポジションを築くも、「人柄」に俳優として最大の価値を置く

・青木崇高さん 主演が少ない理由
役者とは「強く生きる自分」あってこそ、この価値観が主演獲得へのがむしゃらな意欲を遠ざける結果に?

・青木崇高さん 今後の展望
全ての選択肢は青木さんの手の上に、何が正解かではなく自分の正解を掴む、今が人生の転機

どのような方向性であれ、青木さんの今後には大注目ですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

はじまして。管理人のfreebirdです。

寝ても覚めても「好奇心」!
斜め上からの着眼点で、エンタメ系、スポーツ系、時事系、レシピ系、情報系まで、「旬の好奇心」に応える情報をわかりやすくまとめてまいります。

効率的情報収集のお供として、お役立てください。

目次