2024年7月9日、畝本直美氏(62)が検事総長に就任。戦後33代目にして初の女性検事総長の誕生となる今回の人事です。
就任にあたり畝本氏は、「重い職責に身が引き締まる思い。誰もが活躍できる柔軟な職場環境を整備したい」と抱負を語りました。
本記事では、
本記事でわかること
- 女性初の検事総長となる畝本直美氏の経歴の振り返り
- 畝本直美氏の旦那さんは誰か?
- 畝本直美氏に対する国民の期待は?
についてまとめました。
女性初の検事総長となる畝本直美氏に興味のある方は、是非ご覧ください。
目次
畝本直美氏 経歴
プロフィール
- 生年月日:1962年7月9日(61歳)
- 出身 :千葉県千葉市
- 大学 :中央大学法学部卒業
キャリア
- 1985年:中央大学法学部卒業
- 1988年:東京地方検察庁検事任官
- 1989年:名古屋地方検察庁豊橋支部検事
- 1993年:浦和地方検察庁検事
- 1995年:東京地方検察庁検事
- 2000年:横浜地方検察庁検事
- 2001年:最高裁判所司法研修所教官(東京地方検察庁検事)
- 2012年:法務省刑事局公安課長(同年東京地方検察庁総務部長)
- 2014年:東京地方検察庁立川支部長
- 2015年:高知地方検察庁検事正(史上10人目の女性検事正)
- 2019年:最高検察庁監察指導部長
- 2021年:広島高等検察庁検事長就任(女性初の検事長)
- 2023年:東京高等検察庁検事長
- 2024年:検事総長(女性初の検事総長)
女性初となるキャリアを積み上げてこられた、非常に優秀な検察官、法務官僚だったことがキャリアから明らかです。
東京地検からスタートし、着実に実績を積み重ね、最高検の部長職を歴任、東京高等検察庁の検事長まで昇りつめ、今回女性初となる検事総長への就任となりました。
畝本直美氏 旦那さん
プロフィール
- 氏名 :畝本 毅
- 生年月日:1960年7月17日(63歳)
- 出身 :東京都
- 大学 :中央大学法学部卒業
キャリア
- 1983年:中央大学法学部卒業
- 1989年:名古屋地方検察庁検事任官
- 1996年:証券取引等監視委員会事務局総務検査課課長補佐
- 1999年:東京地方検察庁特別捜査部検事
- 2003年:大阪地方検察庁特別捜査部検事
- 2005年:司法研修所検察教官室教官
- 2007年:証券取引等監視委員会事務局特別調査課特別調査管理官
- 2009年:東京地方検察庁特別捜査部副部長
- 2012年:大阪地方検察庁特別捜査部長
- 2014年:司法研修所検察教官室上席教官
- 2016年:金沢地方検察庁検事正
- 2021年:大阪地方検察庁検事正
- 2022年:高松高等検察庁検事長
旦那さんも中央大学法部卒で、検事、法務官僚の道を歩まれる、奥さんの畝本直美氏とは戦友のような存在なのでしょう。
現在は弁護士に転身され、新たな道を歩み始められたようです
国民の期待(まとめ)
直近の日本を襲う最大の政治課題は裏金問題。この裏金問題の解決こそが、国民の最大関心事と言えるかもしれません。
検察のトップとなった今、女性初の検事総長に日本国民が求めていることは明らかで、きっとその声は届いていることと信じています。
この時代に「女性初」という呼称自体が的外れであることは理解しつつも、畝本直美氏が最初の壁を壊したのも事実。
国民の畝本直美氏、女性初の検事総長への期待は高まるばかりです。