Shigekix半井重幸の経歴・実績・強さを紹介(パリ五輪代表)

2024年7月26日に開幕する「パリオリンピック」から正式競技種目として採用される「ブレイキン」の男子日本代表として出場が決定しているShigekixこと半井重幸(なからいしげゆき)さん。

五輪に向け第一生命保険と所属契約を結び、テレビ画面上では「つながりの数だけ強くなれる」編として、Shigekix選手も登場する同社CMが大量オンエアー中。

日に日にオリンピック気分が高まってきますね。

現在22歳のShigekix選手はユース時代より、数々のブレイキン国際大会を総なめにし、今回のパリ五輪でも2022年には代表内定を獲得するなど、メダルの期待が非常に高い選手です。

本記事では日本中から期待のかかるShigekix選手のこれまでの歩み、経歴を紹介したいと思います。

Shigekix選手、ブレイキンに興味のある方は、是非ご覧ください。

引用元:X(TWITTER)
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目次

Shigekix 経歴

プロフィール

  • 生年月日:2002年3月11日(22歳)
  • 出身  :大阪府大阪狭山市
  • 7歳の時、4歳上の姉で同じくブレイクダンサーのAYANEに連れられて訪れた関西ストリートダンスの聖地、大阪シティエアターミナル地下1階にあるポンテ広場でブレイクダンスに出会う
  • ゲームをクリアしていく感覚で新しい技を次々とマスター。
  • 学業との両立を条件に両親も応援
  • この時に通っていた英会話教室が後々の海外キャリアでの助けとなる

子供の意思は尊重するものの教育には厳しいご両親で、ポンテ広場の練習は21:00スタート、その前までにほぼ毎日の習い事などを終えることが練習に行く条件だったとのこと。

それでも続けられたのは、ブレイキンに欠ける情熱は半端なかった、楽しかったのだと思います。

そして、めきめきと成長したShigekix選手。

Shigekix 実績

  • 2014年 11歳の時にブレイクダンス世界選手権「Chelles Battle Pro」のU12部門優勝

を皮切りに、キッズの世界大会を総なめ、他の追随を許さない存在に。

2016年からはキッズ部門以外にも一般のソロ部門への出場も開始し、そのステージにおいても、数々の世界大会で優勝。快進撃は続きます。

そして

  • 2018年 ブエノスアイレスで開催されたユースオリンピックのブレイキン競技に出場し銅メダル獲得。

金メダルを期待されての同大会出場だったため、銅メダルという結果に自身はショックで納得がいかず、この時の悔しさが転機となり今へと繋がっているそうです。

その後は

  • 2020年 ブレイクダンスの世界最高峰の世界大会「Red Bull BC One world final」最年少優勝
  • ブレイクダンス日本一を決める「JDSF全日本ブレイキン選手権」では2020年から2023年まで3連覇

国際オリンピック委員会公認の「WDSF 国際競技大会」でも数々の好成績を収め2023年には早々に2024年パリオリンピックの代表を勝ち取っています。

Shigekix 強さ

技術の前に最も特徴的なのが

笑顔

どんなに難易度が高い技を繰り出す際も、体力的に厳しそうな場面でもとびっきりの笑顔でブレイキン。先ずは強調したい最高の武器です。

もちろん、技術的にも

  • フリーズの多彩さ

は他選手の追随を許さないレベル。

フリーズとは、逆立ちの状態や片手で動きを止め終止感を作るキメダンスを指しますが、Shigekix選手のフリーズは流れの中で自在に繰り出されるため、終始感とは異なるリズム感を生み出します。

もちろん音楽とのコンビネーションも見事で、ダイナミックなだけでなく本当に軽やかなブレイキンスタイルです。

Shigekix選手の人柄まで表現された、そのブレイキンパフォーマンスでメダル獲得を期待です。

https://twitter.com/bboy_Shigekix/status/1332889580803076097
引用元:X(TWITTER)

まとめ

・Shigekix 生い立ち
7歳でブレイキンに出会って以来、ひたすら夢中を原動力に突き進む

・Shigekix 実績
無双状態で臨んだユース五輪でまさかの銅メダル、これを転機とし技術も心も一段成長

・Shigekix 強さ
何より笑顔、そして他の追随を許さないフリーズ技術で人柄まで表現するブレイキン

待ちに待ったパリオリンピック。Shigekix選手の全力、笑顔のパフォーマンスを皆で期待しましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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