毎週月曜21時に放送されるフジテレビ系ドラマ「月9」。
2024年7月スタートの新「月9」として目黒蓮(Snow Man)さん主演の『海のはじまり』が発表されました。(有村架純さんとの共演経緯記事はコチラから)
更に、製作チームとしては、2022年10月期に木曜劇場として放映され、ドラマ離れが進むといわれる若者を夢中にさせた『silent』チームが再集結。
期待が高まります。
そこで今回は、出演者、製作スタッフの情報をまとめ、『海のはじまり』へのドラマ放送前期待を語ります。 海の始まりの主演者、製作スタッフ、そしてsilentファンの方は是非ご覧ください。
海のはじまり(発表済)主演者
目黒蓮
プロフィール
- 生年月日:1997年2月16日(27歳)
- 出身 :東京都
- 身長 :185 cm
- 血液型 :B型
アイドルグループSnow Manでの活躍が有名ですが、2021年以降はテレビドラマを軸とした俳優としての活動が増えている印象です。
出演作品
- (ドラマ)『簡単なお仕事です。に応募してみた』
- (ドラマ)『教場II』
- (ドラマ)『消えた初恋』
- (ドラマ)『舞いあがれ!』
- (ドラマ)『silent』
- (ドラマ)『トリリオンゲーム』
- (映画)『おそ松さん』
- (映画)『月の満ち欠け』
- (映画)『わたしの幸せな結婚』
なかでも『silent』における中途失聴者という難しい役柄の演技は高い評価を受けました。
ドラマ『silent』自体も見逃し配信ではフジテレビドラマ歴代最高の688万再生を記録し、ロケ地巡礼の社会現象を巻き起こすなど、大きな話題に。
そして、今回の『海のはじまり』への主演、抜擢起用。チャンスですね。
泉谷星奈(いずたに らな)
プロフィール
- 生年月日:2017年6月15日(6歳)
- 身長 :109 cm
- 所属 :TA(テアトルアカデミー)
生方美久さんの作品、『いちばんすきな花』で今田美桜さんの幼少役を演じていたことがきっかけとなり、オーディション参加。
見事、満場一致で今回の役に選ばれたそうです。何より、とっても可愛い! きっとこのドラマ出演をキッカケに、新たな子役スターの誕生、となりそうです。
海の始まり 制作陣
先ずは脚本担当からご紹介。
脚本:生方久美さん
担当テレビドラマ
- 『踊り場にて』(2021年)
- 『silent』(2022年)
- 『いちばんすきな花』(2023年)
もともとは看護師をされていた1993年生まれの現在30歳。第33回のフジテレビヤングシナリオ大賞に応募し、応募作品となる『踊り場にて』で大賞を受賞されました。
生方さんにとって、同賞への応募は3回目だったらしいのですが、看護師という全く異なる仕事をしながらの努力、そして今日に至った過程には、多くの夢を目指す若者が心を打たれたことと思います。
『Silent』は生方さんにとって、初の連続ドラマで、抜擢だったようです。通常、脚本家はサブライターなどを経験し、長いスパンで連ドラのルールを覚えていくらしいのですが、
- 生方さんは『踊り場にて』に続く2作目がイキナリの連ドラ。
これにはプロデューサーである村瀬健さんの存在も大きかったようです。「セリフっぽくない、日常の言葉を使ったリアリティーのあるセリフが心にしみた」との発言からも、生方さんの「難しい、だけど言葉、伝えることの大切さにこだわる」、思いが伝わったのでしょうね。
次にプロデューサー村瀬健さんの紹介です。
プロデューサー:村瀬健さん
制作テレビドラマ(抜粋)
- 『火垂るの墓』
- 『14才の母』
- 『太陽と海の教室』
- 『信長協奏曲』
- 『silent』
1973年生まれの50歳で、1997年に日本テレビに入社、2008年にフジテレビに転職。一貫してドラマ、映画畑での仕事に携わられています。
”想い”で動かす仕事術に関しては、多数の著作からも語られ尽くしていますが、「(想いを動かすための)インプットを増やすことの大切さ」は、『silent』が響いたコスパ・タイパ重視の若者にも大きな気づきを与えたのかもしれません。
そして、この姿勢が『silent』を始めとした、話題作、ヒット作量産のカギなのでしょうね。
まとめ
・主演者
目黒蓮さん、泉谷星奈さん、ともに「生方作品」の過去出演者で、気心の知れた環境での作品づくりに期待大。演技に定評のある目黒さんの真価発揮ですね。
・制作陣
大ヒット作、『silent』の制作陣が手掛ける、満を持しての「月9」。テーマも父と娘。コミュニケーションの大切さ、難しさを丁寧に紡ぐ生方作品の真骨頂に期待マックスです。
(有村架純さんとの共演経緯記事はコチラから)