飛ぶ鳥を落とす勢いのダンサー、振付師のYUMEKIさん。
ご自身のダンス、振り付けスキルはもちろん、トレーナーとしての熱血指導ぶりにも注目が集まっています。
そこで今回は、そんな熱血指導に至るYUMEKIさんの経歴を振り返りつつ、ご自身のダンス振り付け指導に対する信念について調査しました。
YUMEKIさんの活動、指導に興味がある方は、是非最後までご覧ください。
プロフィール
- 本名 :竹中 夢生(たけなかゆめき)
- 生年月日:1999年11月12日
- 年齢 :24歳
- 出身 :神奈川県
YUMEKIさんは、お母様の勧めで13歳の時にダンスを習いはじめられ、その後もご家族からの強い応援もあり、ダンサーとしての道を選ぶことになったとのこと。
それはきっと、YUMEKIさんに才能があったのはもちろん、ダンスを心から楽しむ姿を通し、ご家族もYUMEKIさんを全力でサポートされたいとの気持ちになったのでしょうね。
それでは次に、YUMEKIさんのダンサー、振付師としてのキャリアを確認していきましょう。
活動歴
プロキャリア
- 2013年:アキレスとAvexの共同開催オーディションに合格し瞬足STEPPERSのメンバーとなる
- 2014年:Avex Dance Master受講生16000人が参加したオーディションで、Dream Team19人の一人として選抜
- 2019年:米国で活動する有名なパフォーマンスグループ「KINJAZ」の中国ダンススタジオでダンスインストラクターとしての活動スタート
- 2020年:韓国のダンススクール、1MILLION DANCE STUDIOの専属振付師として契約し、K-POPダンス業界、アーティストへの振り付け制作活動スタート
- 2023年: LAPONEエンタテインメントが主催する「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」にトレーナーの一員として参加
キャリアからは、中学卒業のタイミングから既にダンサーとして、メジャーなキャリアをスタートされています。
そして海外とのコネクションづくりも積極的に行われている様子で、20歳を迎えるころにはプロとしての主戦場を海外に、それも韓国に代表されるダンス・エンターテイメントの本場に移されているようです。
まさに現代を象徴するかのような、若くして国際的アーティストの道を歩まれているダンス界期待のホープですね。
次に、YUMEKIさんが振り付けを担当された代表的作品のご紹介です。
代表振り付け作品
- Baekhyun:CANDY
- BDC:SHOOT THE MOON
- EXO:DON’T FIGHT THE FEELING
- ITZY:WANNA BE
- MAZZEL:WATERFALL
- ME:I:CLICK
- MIUSA:BONBON
- M!LK:KISS PLAN
- NCT127:FACT CHECK
- NCT TEN:COCO CHANEL
- ONEUS:BLACK MIRROR
- ONF:GOOSEBUMPS
- PUREPLE KISS:PONZONA
- SHINee:HEART ATTACK
- THE BOYZ:MAVERICK
K-POP好きにたまらない、数多くのアーティストの振付を担当されています。
YUMEKIさんの振り付けは、原曲のイメージを尊重しつつも、パフォーマーの身体的個性を活かした独創性の高いものとなってり、中毒性の高い仕上がりとなっています。
皆さんも、一度目にすればハマってしまうこと間違いなし!
振り付けの世界で独自のポジションを築いているのも大きく頷けますね。
それではいよいよ、振り付け指導に向けたYUMEKIさんが大切にされていることを確認してみましょう。
熱血指導 その信念
「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」のトレーナーの一員であるYUMEKIさん。
レッスン中に見せる真剣な表情、「今すぐ帰っていいよ」「ダンスの発表会のレベルでもない」といった厳しい言葉。それと対をなすレッスン生に向けられた優しさ溢れる光景の数々。
YUMEKIさんの指導、その思いについて音楽ナタリーが行ったインタビューから読み取ってみます。
レッスン生に向けた思い
時間が経つにつれて、我が子を見ているような情が湧いてきます。「はじめまして」という状態から何カ月か一緒にレッスンをやってきて、今は「この子はこれが得意で、これが苦手だ」とか、練習生1人ひとりのことがちゃんとわかってきました。練習生がつらいとき、うれしいときは共感するし、彼女たちの感情に自分の心がすごく揺さぶられるようになりました。
引用元:音楽ナタリー インタビュー
練習生一人ひとりの理解をスタートに、彼女たちの心情に寄り添うことを大切にされているようです。
伝える事の大切さ
よくなったと思ったら、すぐに言いますね。いいものはいいので。そこを正確に伝えることはすごく大切にしています。
引用元:音楽ナタリー インタビュー
言葉、それもリアルタイムで伝える率直な言葉を大切にされているようです。
こだわりの指導スタイル
練習生にはステージ上での立ち方やパフォーマンスについて、プレイヤーの立場からアドバイスするようにしています。「こういうとき、僕はこうしてるよ」って。番組には映っていないんですけど、実はレッスン中、僕もめちゃくちゃ踊ってるんですよ。「こうやってやるんだよ」と実演しています。これは現役のパフォーマーだからこそできる指導なんじゃないかなと。
引用元:音楽ナタリー インタビュー
現役バリバリのダンサーとしてのリアリティを伝える。確かにこれはYUMEKIさんが持つ大きな説得力となりますね。
スター性発掘
アーティストは曲によってパフォーマンスのスタイルを変える必要がありますが、それもちゃんと受け入れたうえで、毎回自分の個性を出すことができる人。そして、与えられたものをこなすことも大事ですが、そのうえで、いつも自分の芯を大切にしている人。ブレない自分の芯というのは、アーティストとして絶対に必要だと思うんですよね。そういうところがパッと見えたときに「この子、ヤバくなるな」と感じます。たとえ未経験者だとしても。
スキルはいくらでも上に持っていけます。僕、トレーニングにめっちゃ自信があるので。「スキル的な部分はこっちに任せて、みんなは自分の才能ややりたいこと、自分の気持ちをそのまま出して」と練習生には伝えています。
引用元:音楽ナタリー インタビュー
練習生の持つ個性、才能を輝かせる。ブレない自分の芯を大切にする。教育者としても超一流のYUMEKIさんの姿勢には心を熱くさせられますね。
まとめ
幼いころより自分自身の明確な目標に向かい、パフォーマーとして、振り付けトレーナーとして研鑽を積み重ねてこられたYUMEKIさん。
今やK-POP界のみならず、多くの国をまたいで活動の幅をひろげられているYUMKIさんの今後の活躍から目が離せません。
もし、まだYUMEKIさんの振り付け作品を目にしたことがないという方は、是非一度MVをみられることをお勧めします。
きっと大きく感情を揺さぶられるはずなので・・・