2024年6月16日放送「だれかtoなかい」で女優の河合優実さん、憧れの人として登場したゆりやんレトリィバァさん。
番組内で見せた「なりきりネタ」の一つ「海外女優の授賞式スピーチ」は相変わらずの完成度で、それに挑戦した河合さんもサスガ。
本記事ではあらためて、ゆりやんさんが英語が上達したキッカケ、勉強法について調査しました。
ゆりやんさんがどうやって英語がペラペラになったか興味のある方は、是非ご覧ください。
英語上達 4つのきっかけ
- 関西大学文化部卒業
文系なので受験科目に英語は入っていますが、日本の英語教育で学べるのは「文法」。
読む、書くが主体で、スピーチ力向上にはほぼ役立たず? ただ基礎的英語力を身に着ける役にはたったと思われますが・・・
きっかけ その1
- 中学2年のときに見た「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
マイケル・J・フォックスさんと英語でしゃべりたい一心で「字幕」版で作品を鑑賞したようです。
きっかけ その2
- 高校時代、来日した英語の先生の母親と話す機会
ここで、実際に自分も英語でしゃべり、コミュケーションする楽しさを体感。
きっかけ その3
- 大学時代の留学経験のある親友かほちゃんとの出会い
かほちゃんのカッコいい話し方を真似して、一緒に英語でしゃべるのが日常だったそう。
今でもかほさんとは、キム・カーダシアン(アメリカの女優)さんがリアリティ番組の中でサラダを食べながらおしゃべりするみたいに、同じようにサラダを食べながら、ゆる~く英語トークすることで、息抜きをされているみたいです。
ここからは、芸人としてデビュー。英語をネタに取り入れる試行錯誤が始まります。
きっかけ その4
- バラエティ番組の企画でニューヨークに3カ月放置
短期留学が名目にはなっていますが、実際はゆりやんさんがどう生き抜くのかを観察、そんな趣旨の番組中、見事な英語を披露。そしてこの経験が自信となったようです。
この自信が今のゆりやんさんのベースとなり、今や伝説となった
- 2019年アメリカでのオーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」での見事な英語による審査員との掛け合い
につながっていきます。その後、R-1グランプリ獲得等、英語を使ったネタはゆりやんさんの代名詞となりました。
英語勉強法(ペラペラになった理由)
- 英文を読みつつ音のリズムを何度もチェック
- 口に出して発音(音読)
この2つがゆりやんさんのこだわり。
実際に日本人が英語が苦手な理由の一つが、
- 英語の持つ日本語にはないアクセント
このアクセント(強弱)がリズムを生み、そもそもリズムの希薄な日本語をしゃべる日本人にとっての英語は習得が困難になります。
だからこそ、ゆりやんさんのようにリズムの流れとして英語をとらえるのはとても大切で、それを自分の口で再現する音読(シャドーイングとも言います)は英語習得において必要不可欠の手段と言われています。
この勉強法こそが、例え独学であろうと英語がペラペラになったゆりやんさんの秘密ではないでしょうか?
もちろん、言語はコミュニケーション、意思伝達の手段なわけで、そこに物怖じしない性格面も一般的に日本人とは大きく異なるかもですが・・・
まとめ
・英語ペラペラ そのきっかけ
人生の節目節目で英語を楽しいと感じるきっかけが発生し、そのきっかけを転機に変えてきた
・営業勉強法(ペラペラになった理由)
リズムと音読(シャドーイング)へのこだわり、ここに物怖じしない性格がプラスされ独学でも英語ペラペラに
何度見ても(聴いても)、ゆりやんさんの英語には驚かされます。俳優、ミュージシャン含め日本人でもネイティブ並みに英語をしゃべることが出来る人が増えて来ている中、ゆりやんさんにはその先駆者として、これからも更に活躍されることを期待しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。